今はたった10数cmの植物になってしまいましたが、３億年ほど前の先祖は、高さ30ｍもある植物だったそうです。
つくしの中の胞子は４本の腕（弾糸）を持ち、これが胞子の飛散に役立っています。弾糸は乾くと伸び、湿ると胞子に巻きつきます。顕微鏡下で横から息を吹込むと、伸びていた弾糸がクルクルと巻きつく様子がわかります。
