畑や庭先によく見られる１年草の雑草で、地面をはい、茎や葉を切ると白い乳液が出るのが特徴です。ニシキソウが在来種で本州〜九州、東アジア〜ヨーロッパと広く分布しています。コニシキソウ、オオニシキソウは帰化植物です。
オオニシキソウの花
トウダイグサ科の特徴的な花をしています。目立つ横向きの球形をしたものが雌花で、白い花びらのように見えるものは総苞腺体の付属物と言われます。トウダイグサと同じように、雄しべ・雌しべだけになってしまった花が集まり杯状の花序が作られています。それがあたかも一つの花のように見えます。
コニシキソウ |
ニシキソウ |
オオニシキソウ |
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| 葉の模様 | 黒紫の斑紋 | はっきりしない | ない |
| 原産地 | 北アメリカ〜中央アメリカ | 東アジア〜ヨーロッパ | 北アメリカ |
| 特徴 | 畑や宅地内にごく普通にみられる。地表をはい、広がりも30cmほど | 路傍や河原にみられる。茎がアーチ状に立ち上がり50cmにもなる |